大阪でも落語の定席小屋である寄席が増えつつあります、2017年も新開地に常設の寄席が増えてきました。
ここでは大阪で落語の公演を観る方法を紹介しましょう。
天満天神繁昌亭は上方落語協会の定席小屋
上方落語協会が2006年に大阪天満宮のとなりに開設したのが天満天神繁昌亭(てんまてんじんはんじょうてい)です。
毎日の公演のほか、土日などには10時からの朝寄席や夜は個別のユニットの公演や独演会などが開かれています。
動楽亭は桂ざこばが作った寄席
桂ざこばが新世界のジャンジャン街を抜けた国道25号線沿いに面したマンションの2階に設営したのが「動楽亭」です。
桂ざこば一門を始め米朝事務所の落語家や上方落語協会所属の落語家が出演しています。
毎月1日から20日が基本的な開催日となり、2,500円で楽しむことができます。
心斎橋角座は月曜と月末平日昼間に
なんばと梅田の間にある心斎橋には、松竹芸能が運営する「心斎橋角座」があります。
ここでは毎週月曜夜と最終週の平日昼間に落語会が行われています。
松竹芸能所属の笑福亭松鶴一門を筆頭に若手からベテランまでの落語を楽しむことができます。
八聖亭は月亭八方が作った寄席
大阪福島駅には月亭八方が作った「八聖亭」があります。
主に月亭一門の落語会が行われ、落語家としても実績を残しつつある月亭方正や、リポーターなどでおなじみの月亭八光などが定期的に落語会を開いています。
国立文楽劇場でも行われる
年始には、日本橋にある国立文楽劇場でも落語会が開かれます。
大きな劇場での寄席になりますのでベテランや有名どころの落語家による1日限りの公演が行われます。
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