千原兄弟とともに2丁目劇場で大活躍したジャリズムとして、ピン芸人では「世界のナベアツ」として活躍し現在は落語家となっている桂三度。
六代桂文枝を師匠に落語家として活動を2011年から活躍している桂三度についてここではまとめました。
真打ちなのか?桂三度の落語を楽しむにはどこでチェックすればいいか?などについて紹介しています。
気になるポイントだけみたい人は、目次より直接移動していただいて大丈夫です。
それでは紹介していきましょう。
桂三度は真打ちなの?
桂三度さんは上方落語協会所属の落語家です。
東京の落語協会の制度と異なり、上方落語には二ツ目・真打ちといった階級制度がありません。
そのために桂三度さんも真打ちでないということになります。
桂三度の師匠は六代桂文枝
桂三度さんの師匠は、六代桂文枝(桂三枝)です。
自身も芸人としてコントを作り続けてきた三度さんが、創作落語をいまも精力的に作り続けている桂文枝さんの門下として2011年に入門しました(18番弟子)
2018年には、平成30年度NHK新人落語大賞も受賞しています。
「三度」という名前の由来は、世界のナベアツのギャグである「3のつく数字と3の倍数でアホになる」と、コンビ・ピン・落語家と3度目の出発という意味で「三度」と名付けられたということです。
桂三度の落語を楽しむには?
桂三度さんの落語を楽しむには、いくつかの方法があります。
- 自身の運営する勉強部屋「坂壱」
- 吉本の各劇場「なんばグランド花月」「祇園花月」など
- 上方落語協会の寄席「天満天神繁昌亭」「神戸新開地・喜楽館」
- 東京では「らくごカフェ」での2人会
などで出演されています。
各劇場について、順番に紹介していきます。
桂三度自身が運営する勉強部屋「坂壱」
まずは、桂三度自身が運営する寄席小屋・勉強部屋「坂壱」です。
毎月数回、不定期に勉強会やイベントが開かれています。
桂三度さんのブログやtwitterから公演情報や予約方法などは告知されます。
メールでの予約申込を行い、桂三度さんの公式ブログにてニックネームにて抽選結果が発表されます。
らくごカフェでの2人会「ベベサンド」
東京・神保町にある落語の公演を行っているイベントスペース「らくごカフェ」では、定期的に笑福亭べ瓶さんとの2人会「ベベサンド」が開催されています。
公演情報は、桂三度さんのtwitterなどで告知されています。
関西の開催ではないので、ここでは簡単な説明になりますが、らくごカフェについては「東京お笑い鑑賞ガイド」内の「らくごカフェは10周年を迎えて武道館で記念興行も行う歴史のあるカフェ」で紹介しています。
なんばグランド花月・祇園花月
吉本興業所属ということで、月に数回劇場での通常公演の出番もあります。
なんばグランド花月や祇園花月を中心に出演しています。
なんばグランド花月のチケット購入方法などについては、「なんばグランド花月のアクセスやスケジュールの確認方法、チケット・座席のとり方(当日券・料金)、飲食は可能なの?」で紹介をしています。
祇園花月については、「祇園花月のスケジュール・座席からの見え方、主な公演とチケットの購入方法は?」で紹介をしています。
天満天神繁昌亭・神戸新開地 喜楽館
また桂三度さんは上方落語協会にも所属しているので、上方落語協会が運営する寄席にも出演しています。
「天満天神繁昌亭」や「神戸新開地・喜楽館」についても不定期に月に数回の出演となります。
「天満天神繁昌亭」については、「天満天神繁昌亭の寄席案内」にて紹介をしています。
「神戸新開地・喜楽館」については「神戸新開地・喜楽館のチケットや座席のとり方、昼席や元気寄席などのスケジュール確認方法」で紹介をしていますので参考にしてみてください。
まとめ
最近では、高座など中心に活躍をしてなかなかテレビで見ることにない桂三度さんですが、精力的に活動を続けています。
上方落語協会所属のため真打ちではありませんが、NHK新人落語大賞も受賞し落語家としても実績を上げています。
桂三度さんの落語を楽しむためには、自身が運営する勉強部屋「坂壱」や吉本興業の劇場「なんばグランド花月」「祇園花月」、上方落語協会の運営する寄席「天満天神繁昌亭」や「神戸新開地・喜楽館」などで出演情報をチェックして足を運んでみてください。
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