女性講談師の旭堂小南陵が仲間とともに2019年1月にDIYで作り上げた寄席が此花千鳥亭です。
講談や落語などの寄席や勉強会、独演会などが開催されています。公演によってはオンライン配信などで楽しむことが可能です。
座席は、2021年現在では25名程度が定員となっています。
此花千鳥亭は大阪のどの場所にあるの?アクセス方法は?
千鳥亭は大阪市此花区にあります、最寄駅は阪神なんば線の千鳥橋駅です
阪神なんば線の運賃が少し高いと思う場合は、JR西九条駅からは少し時間はかかりますが歩いていくことも可能です。
此花千鳥亭の住所とgoogle MAP
〒554-0013 大阪府大阪市此花区梅香3丁目20−17
此花千鳥亭の最寄り駅
阪神なんば線 千鳥橋駅
此花千鳥亭への行き方
千鳥橋駅の改札を出て右にある南出口を出て、大きな道路(北港通り)を渡り、千鳥橋交差点と反対方向に歩きます。
北港通りを渡って、餃子の王将が見えた次の角を左折してまっすぐ進み、四貫島中央商店街のアーケードに入ります。
アーケードに入ると、「此花千鳥亭」と書かれた大きな幕が見えてきます。その方向に向かって進みスーパーサンコーを超えると右手方向に此花千鳥亭が見えます。
此花千鳥亭のスケジュールの確認方法
此花千鳥亭のスケジュールは公式サイトから確認することができます。
チラシなども確認できますので、どんな出演者がいるのか?などもチェックすることができます。
公演によってオンライン配信なども実施される場合があります。
それぞれ公演により、ZOOMやPeatix、Youtubeなど配信場所が違うことがありますので、配信でみたい場合は事前に公式サイトの確認が必要でしょう。
また貸席で独演会や二人会なども行われています。
千鳥亭のホームページでも公開はされていますがお目当ての落語家・講談師・浪曲師の方がいれば
出演者のSNSなどをフォローして情報を追いかけてみても良いでしょう。
此花千鳥亭で行われる主な公演内容
スケジュールにも記載はありますが、ここでは此花千鳥亭で行われている主な定期公演について紹介します。
月曜お昼寄席
芸歴18年目以下の落語家や講談師、浪曲師が週替わりで3名ずつ出演する会
開場13:30/開演14:00
料金は、前売り1,000円/当日1,200円
毎週水曜!お昼寄席
千鳥亭を立ち上げたメンバーを中心の週替わりで3人ずつ出演する公演
開場13:30/開演14:00
料金は、前売り1,500円/当日1,800円
昼から木曜寄席
中堅落語家(ミドルメンバー)を中心に週替わりの出演者3名で行われる公演
開場は13:30/開演14:00
料金は、前売り1,500円/当日1,800円
千鳥亭林家会
毎週火曜に関西の林家一門(林家染丸の弟子が中心)が週替わりで3名出演する落語会
開場13:30/開演14:00
料金は、前売り1,500円/当日1,800円
連続講談千鳥亭
3名の講談師が連続2日間で行う公演、演目が事前に発表されているのが特徴
木戸銭は、1000円 オンライン配信も行っている。
平日は夜から、土日祝は、昼からの開催となる。
南鈴の辻講釈
2016年入門の旭堂南鈴が10時から1時間行う勉強会
料金は、500円で講談を楽しむことができる。
365日千鳥亭
2022年1月1日から12月31日まで毎日11時から12時くらいまで開催の講談中心の寄席
旭堂小南陵・旭堂南龍を中心に毎日3人の講談師・落語家が日替わりで登場する1時間の寄席。
木戸銭は1,000円。
ホームページでの予約での申込みも行っているが、当日入場も1000円で見ることができる。
千鳥亭のYoutubeのメンバーシップに加入すれば、1ヶ月6000円で全公演を見ることができる。
此花千鳥亭テレワーク寄席 チャンネルページ(メンバーシップ登録で365日千鳥亭鑑賞可能)
此花千鳥亭からはじまったテレワーク寄席
コロナ禍で寄席での公演などが中止や休止に追い込まれる状況を打破するためにYoutubeやZOOMを利用した寄席が開催された。
「テレワーク寄席」と名付けられ此花千鳥亭などが撮影場所として現在も上演されている。
此花千鳥亭で近い距離で講談や落語を楽しもう
天満天神繁昌亭や新開地喜楽館など大阪でも寄席が復活するなかで、ミニ寄席も多くできてきています。
近い距離で落語や講談、浪曲を楽しめる場として今後も此花千鳥亭も発展していくでしょう。
今のうちに行けば、皆さんも常連の仲間入りができるかもしれないので、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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