大阪の観光名所として有名な「新世界」の近くにも寄席があります。
桂ざこばが席亭を務める「動楽亭」です。毎月20日まで連日昼席が開催され、米朝事務所の落語家を中心に出演しています。
東京にも、字は違いますが「道楽亭」という落語イベントなどを行うライブバーがあります。
東京の道楽亭についても「Ryu’s Bar道楽亭のアクセスは?スケジュールの確認・予約方法、深川寄席などの出張寄席についてご紹介」で紹介していますので参考にしてみて下さい。
この記事では、動楽亭について紹介していきます。
- 動楽亭とは?
- 動楽亭へのアクセス
- 動楽亭のチケット入手方法
- 動楽亭のスケジュールの確認
- 動楽亭の当日の並び方
について、まとめてみました。
気になるポイントがある人は直接その部分からみていただいた大丈夫です。
それでは紹介していきましょう。
動楽亭は桂ざこばが動物園前に作った寄席
動楽亭は、通天閣などで有名な大阪の観光名所・新世界の近くにある寄席です。
毎月1日から20日まで昼席として、6人の落語家の日替わりの出演者による公演が行われています。
席亭は、「ウィークエンダー」や「そこまで言って委員会」などに出演していた落語家・桂ざこばです。
動楽亭のアクセス
動楽亭は、通天閣のある観光名所・新世界や天王寺動物園から近い場所にあります。
大阪メトロ・御堂筋線/堺筋線の動物園前駅の1番出口が動楽亭から一番近い出口になります。
階段が苦手な方は、向かいの2番出口に上りのエスカレーターがあり、横断歩道を渡ると1番出口に行けます。
動楽亭の最寄り駅と地図
先ほども紹介しましたが、動楽亭の最寄り駅は、大阪メトロ御堂筋線/堺筋線の動物園前駅です。
その他には、
- JR環状線・大和路線の新今宮駅
- 南海電車の新今宮駅
からも行くことができます。
google mapは以下のようになります。
動楽亭のチケット入手方法は?
動楽亭の公演のチケット入手方法は、昼席と夜席によって異なります。
昼席・夜席について順番に紹介していきます。
昼席は当日料金のみ(2,500円)
毎月1日から20日まで開催される昼席は、基本的には当日料金しかありません。
事前に予約するということはできませんので、当日開場時間でならんで窓口で木戸銭(料金)を支払うということになります。
日替わりの出演者によって、並ぶ人の数も変わりますので「どうしてもこの日は見たい!」という場合には早めに並ぶことをおすすめします。
2022年5月現在の動楽亭昼席の当日料金は、2,500円となっています。
また、お子さんの入場はお断りとなっています。
親子連れで行きたい場合などは注意をしてください。
毎月1日から20日まで開催される昼席は、基本的には当日料金しかありません。
事前に予約するということはできませんので、当日開場時間でならんで窓口で木戸銭(料金)を支払うということになります。
日替わりの出演者によって、並ぶ人の数も変わりますので「どうしてもこの日は見たい!」という場合には早めに並ぶことをおすすめします。
2022年5月現在の動楽亭昼席の当日料金は、2,500円となっています。
夜席と21日以降は貸席で予約もできる
夜席は、貸席となっています。(21日以降については、昼席も貸席)
主催は動楽亭でなく、出演する落語家さんであったり違う団体だったり事務所であったりするので公演ごとに問い合わせ先が異なります。
基本的には、出演者さんのtwitterなどのSNSをチェックして、メールなどを通じて予約という方法が多く取られています。
見たい公演に出演する落語家さんの情報をチェックしてみてください。
動楽亭のスケジュールの確認方法は?
続いて、動楽亭のスケジュールの確認方法についてです。
スケジュールの確認についても、昼席と夜席で異なりますので昼席・夜席について紹介していきます。
昼席は米朝事務所のホームページから
動楽亭の昼席については、席亭である桂ざこばが所属する米朝事務所の公演スケジュールからチェックすることができます。
「動楽亭情報はこちら」と書かれたスケジュールをクリックすると、その月のスケジュールも確認することができます。
メンバーによって決めるか、予定によって決めるかも可能ですので自分の好みに合わせてスケジュールを確認してみてください。
昼席のタイムスケジュール
動楽亭の昼席の1日のざっくりとしたスケジュールも紹介します。
連日6人の落語家さんが出演します。
- 前半2名
- (換気5分)
- 中盤2名
- (中入・休憩)
- 後半2名
というスケジュールで約2時間程度の公演が行われています。
夜席は各主催者のtwitterなどのSNSから
夜席のスケジュールも米朝事務所の「動楽亭情報」の中にも表示されます。
予約方法は、開催される公演によって問い合わせ先が異なります。
チラシや、出演者さんのtwitterなどを参考にして予約を行ってください。
動楽亭の当日の並び方は?
動楽亭の昼席は当日料金しかないので、当日に並ぶ必要があります。
動楽亭はマンションの2階にありますので、専用の入口から並んでください。
夏場は並び口に向かって、エアコンの室外機が並んでいるので夏場は熱風、冬場は冷風で体調を崩さないように注意が必要です。
良い席に座りたいなら早めに並ぶ
昼席でテレビに出演するような有名な落語家さんが出演する場合は、当日並ぶ人も多くなります。
動楽亭自体が、奥行きがある寄席になりますので間近で目当ての落語家さんを見たい場合は早めに並ぶ必要があります。
年末年始やお盆シーズンなどは人が多くなることもありますので、良い席を確保したい場合は早めに並ぶ必要があります。
席は、椅子席・座椅子席が基本
動楽亭の座席は、座椅子席と椅子席に分かれています。
前方は、座椅子となっており、後方は椅子席で丸椅子や長椅子が並べられる形になっています。
1人の席でくつろぎたい場合は、前方の座椅子席を確保するのが良さそうです。
人が多ければ、通路に座布団も出される
また、混雑する場合や多くの人が集まった場合には、座椅子や椅子席の他に通路に座布団が出される場合があります。
人が多くなるということで気分が悪くなるということもありますので、混雑する公演などでは体調管理も注意が必要となります。
まとめ
ここでは、テレビでもおなじみの落語家・桂ざこばが作った寄席「動楽亭」について紹介しました。
動楽亭は、大阪メトロ御堂筋線/堺筋線の動物園前駅の1番出口が近い出口となります。
大阪の観光地として有名な「新世界」から近い距離にある寄席で、毎月1日から20日は昼席として日替わりで6名の落語家さんを楽しむことができます(当日料金2,500円)
2名の落語 → 換気 → 2名の落語 → 中入(休憩) → 2名の落語
2名の落語 → 換気 → 2名の落語 → 中入(休憩) → 2名の落語
という構成が昼席の一般的な構成となっています。
昼席は、当日受付のみで開場時間前に劇場前に並びます。人気のある落語家さんなどが出演する場合は行列ができますので良い席を確保したい場合は早めに並ぶとよいでしょう。
座席は、座椅子席・丸椅子、長椅子などの椅子席、人が多ければ通路に座布団も出されます。形状としては、奥行きの長い寄席になっています。
桂ざこばが所属しているということで、米朝事務所所属の落語家を中心に構成されていますので、おめあての落語家さんがいる日程がある場合には、新世界にある動楽亭に足を運んでみてはいかがでしょうか?
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